ペット火葬とは
誰しも何かしらのペットを飼ったことがあると思います。日本に限らず諸外国においてもペットの総数が人口の約半数にあたるなどという現象もみられます。少子高齢化が進む日本では、子どもの数を上回るペットがいるといわれています。ペットも多様化しており、犬、猫、魚、昆虫、爬虫類など、国産のものから外国から輸入されたものまで様々です。ペット火葬とはそういったペット人口の増加によって自然発生してきたサービスのようです。
わが子のようにペットを愛してきた。ペットの死はそれを喪失する出来事です。ペット火葬は飼い主のペットライフに区切りをつける、別れた苦しみや悲しみを癒すためにも大切な儀式として行われます。
近年ペットを喪失したショックから「ペットロス」になる飼い主が増えています。
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『ペットロス』とはペットを失うことから、様々な心身(精神的・身体的)症状が起きることで、自分を責める、もしくは被害妄想や人のせいにする、ひどい落ち込みなどがみられます。
症状がひどい場合、うつ病や不眠 、情緒不安定などに見舞われるかたもいます。
うつ病は、重要な関係(配偶者や親等)の死別など「喪失体験」から発病する方が多くみられましたが、その現象がペットにもおきることが顕著になってきました。
ペット火葬やペットとのお別れの儀式は、命は死をもって別れるという避けられない自然現象であると、飼い主の気持ちの切り替えを促し、また悲しみを受け入れるには大切な儀式であるといえます。
ペット火葬 ペットが亡くなったら
いつも一緒にすごしていたペット。もしものときどうしたらよいでしょうか。
まず冷静になってから、次のことからはじめましょう。最近では、ペット火葬のサービスやペットの葬儀やペット専門の霊園などがあります。まずは落ち着いて、行動しましょう。
まず、ペットを直射日光の当らない、風通しの良いところに遺体を安置しましょう。
ダンボールや生前使用していたゲージ、ペット用のお棺も販売されていますのでそれを利用しましょう。
中に、バスタオルやシーツなどを弾いてあげると良いでしょう。そして、湿らせたタオルで身体を拭いて、綺麗にしてあげましょう。血や体液が付いている場合もありますが、それも自然な姿です。優しくふき取ってあげましょう。その後、夏場などは氷(袋に入れてもれないように)や保冷剤で冷やしてあげましょう。死後硬直は死後2~3時間後から始まります。硬直中は動かさないようにしましょう。
次に、愛用していたおもちゃやお気に入りの食べ物、洋服、お花などをお供えしましょう。お線香などもあげてあげると良いでしょう。お庭や空き地、埋葬できる場所がある方は土葬してあげると良いでしょう。そういった場所がないかた、どうしたらよいかわからないそういった方はペット火葬を利用するのも良いでしょう。
ペット火葬を行っている業者に連絡をいれ指示を仰ぎましょう。
ペット火葬やペット霊園業者は全国に展開されています。すぐに見つかることと思います。
可愛いペットとの最後のとき、悔いの無いようにしたいものです。
ペット火葬の流れ
ペット火葬とはいったいどのような流れで行われるのでしょうか。亡くなったペットは人間の葬儀と同じようにお通夜→ペット火葬→納骨→供養の順番に行われることが多いようです。
お通夜は家族で手作りで祭壇を作っても良いですし、業者にお願いし貸し出してもらうこともできます。祭壇に生前の写真やお花、お線香やロウソク、などをお供えします。定まった形式などはありませんので、ご家族が思い思いのものをお供えしても良いでしょう。
お通夜が済みましたら、火葬に移ります。ペット火葬は人間の場合と違い、家族で火葬場まで運んでいく、ペット用搬送車、送迎車で火葬場まで運んでもらう、ペット用移動火葬車に来てもらい自宅で火葬する方法があります。
ペット用移動火葬車とは、火葬設備を搭載した車が自宅前や近所の公園や空き地などに来てもらい、火葬してもらう方法です。完全密閉式で煙の心配は無いようです。
また、ペット用搬送車に来てもらう場合、立会い火葬を希望する方は送迎車でいっしょに火葬場まで送ってくれるサービスを行うところもあるようです。
また、庭や空き地のある方はそこに土葬してあげても良いですね。
火葬が終わると、納骨そして供養です。納骨は自宅で行っても良いですし、納骨堂やペットの葬儀場や霊園で供養することもできます。これも、特に決まった形式はありません。ご家族が癒されるよう、お好きな方法を選ばれるのが最適です。初七日、四十九日、命日など法要などをされる方もおられますし、また、遺骨を使ったメモリアルグッズを作られる方もいます。散骨や墓碑の代わりに木を植えるなどの方法もあります。
飼い主とペットの最後の儀式、大切にしたいものです。